素材の使用限界を取り払い、設計力を余すことなく生かせる条件を整え産み出された「AAA <トリプルエー>」。 特殊な素材を用いて、追い込んだ設計をすることから生産数は自ずと500本限定のモデルとなる。 トライファスが考える「原点回帰」とは? AAA2019はトライファスの提唱するAB-MAP上ではD-Typeに設計されている。 超高弾性ピッチ系80t+高弾性PAN系40t、そしてさらに先端部には70tのクロスシートを配置し、 余分なトルクを排除した設計である。 更に、D-Type設計であることから先端の挙動は抑え、手元のしなり・粘りを重視した設計。 このことから、ロートルク+先端高剛性を追求したテクニカルヒッターへ向けたアスリートスペックに仕上がっている。 この設計から、自ずと長尺への対応も自由度が高いシャフトになる。 昨今のヘッドの進化は目覚しく、ウェイト調整によるヘッドバランスの可変対応も多くのモデルで可能になり、 数多のヘッドとの組み合わせが選択可能となり、長尺という言葉はもはや特別ではない。 そんな、一本のクラブを組み立てる愉しみにも自由度を提案する事が可能である。 他社には出来ない事を我々がやる。それがTRIαSの一つの使命と考える。 原点を超越する、この言葉は決して簡単なことではない。 今まで誰もやらなかったことをトライファスがやる。その思想ががAAAの原点でありコンセプトである。 世に最初に世に排出されたAAA2013年モデルは発売開始以前に驚く速さでゴルファーに広まり 衝撃を与えた。それを超えていくために、先端材料を日夜研究し、生産設備の刷新、 幾度もの試作・失敗を繰り返しそして、完成されたのがAAA2019である。 無論、原点回帰と簡単に言っても、過ぎた歳月には取り巻く環境の変化もある。 ヘッド性能の進化・ボール性能の進化・グリップ性能の進化。 取り巻くそれらも含めての「原点回帰」からの「進化」である。 AAAシリーズにおいては「理論上可能であれば挑戦する」事が命題であり、 それを求めるゴルファーがいると確信し、トライファスはそれをゴルファーに提案できることに喜びを感じる。 開発者としては、かなりの挑戦的な素材使い。使用の制約も大きい。 だが、そこにそのシャフトを渇望するゴルファーがいるからこそ開発に挑戦する。 AAA2019モデルはゴルファーに対しても挑戦的なシャフトと言える。
モデル | 重量 | Flex | トルク | チップ径 | バット径 | 長さ | T/C | C/B | 調子 |
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AAA2019 50R | 55g | R | 3.5° | 8.5mm | 15.0mm | 1,168mm | 0.75 | 0.48 | 中元 |
AAA2019 50S | 57g | S | 3.5° | 8.5mm | 15.0mm | 1,168mm | 0.68 | 0.54 | 中元 |
AAA2019 50X | 59g | X | 3.4° | 8.5mm | 15.1mm | 1,168mm | 0.69 | 0.53 | 中元 |
AAA2019 60S | 63g | S | 2.8° | 8.5mm | 15.1mm | 1,168mm | 0.70 | 0.51 | 中元 |
AAA2019 60X | 64.5 | X | 2.8° | 8.5mm | 15.2mm | 1,168mm | 0.67 | 0.53 | 中元 |
AAA2019 70S | 72.5g | S | 2.4° | 8.5mm | 15.3mm | 1,168mm | 0.72 | 0.50 | 中元 |
AAA2019 70X | 74.5 | X | 2.3° | 8.5mm | 15.3mm | 1,168mm | 0.69 | 0.51 | 中元 |
■ シャフト表面仕上げ:ワイヤリングRSP仕上げ
■ ドライバー用シャフト希望小売価格:110,000円(税込)
■ 全スペック合計500本限定商品となります。