Basileus

素材の使用限界を取り払い、設計力を余すことなく生かせる条件を整え産み出された「AAA <トリプルエー>」。 特殊な素材を用いてることから生産数は自ずと500本限定のモデルとなる。

トライファスは何故、『A-Type、全長80t超高弾性＋先端70t平織クロス使用、トリプルバイアス設計モデル』を作ったのか？

AAA 2014モデルと同タイプのAB-MAP上での「A-Type」の位置づけとなる「AAA 2017」。 一言でいえばハードスインガー向けシャフト。 先端にはよどみの無い疾走感を持たせ、 手元側はゴルファーのパワーを先端部に集中させるための剛性感を持たせる。 スイングテンポとリズムを重視するゴルファーがシャフトを最大限に走らせボディーの回転から生み出す、切り裂くようなインパクトを作り出す。 ただそこに、通常なら相反する「重厚なインパクト」を感じさせる。そのための「70t平織クロス」を使用した「先端トリプルバイアス構造」。 それが「AAA 2017」である。
他社には出来ない事を我々がやる。それがTRIαSの一つの使命と考える。

AAA2017モデルの特長は、「先端の疾走感＋先端高剛性」「動と静の合一感を追求」である。 80t超高弾性カーボンの持つ、低トルクを生み出す締まり、そして先端の走りを追求した設計。それと相反するともいえる先端部の高剛性感の追求。 そして、その追い込んだ設計を支える事が出来るのは、「70t平織クロス」、を先端部の適所に配置しているからこそ。 先端素材の性能=[走り]を余すことなく引き出し、かつ当たり負けの無い設計。 走る、しかし叩ける。合一感を感じながら射出される球は疾走する弾道を描いていく。

開発者としては、かなりの挑戦的な素材使い。使用の制約も大きい。
だが、そこにそのシャフトを渇望するゴルファーがいるからこそ開発に挑戦する。

AAA2017モデルはゴルファーに対しても挑戦的なシャフトと言える。