Triphas Official Blog

2011/06/29
新たな挑戦を... TRIαS

代表の赤塚恒夫は、36年間で積み上げられた設計のノウハウと、

シャフト分析手法として自ら考案した‘EI分布’手法を用い、

15年に渡る地道なデータの蓄積と、何千本ものシャフトを分析・解析して導き出した

「ABマップ」理論をベースとして、自分だけのクラブを持ちたいユーザーに、

工房が自信を持って提案できるシャフト作りを目指し、動き始めた。

 

我が社の製品は、国産素材はもとより、自社にて設計を行い、そして国内で製造。

意匠デザインも全て国内にて行い、塗装も特殊技術を使い

自社のコントロール下において仕上げている。

すなわち自社による完全なる、日本国内での一貫製造のシャフトを、

より多くのユーザーに提供できると考えている。
 

近年、多くのシャフトは、海外生産品にデザインだけを被せて販売しているものなど、

コスト重視の姿勢が垣間見え、ユーザーの目的に沿ったシャフトとして作られているものは

ごく僅かである事が多々見受けられる。

売り方としても、ただ「飛びます」といった曖昧な表現が多く、ユーザーの求めに対し

直接的な答えを提供できていないのが現状なのだ。
 

どんな技術や製品も、すべては人の情熱で決まる。

設計者は常に好奇心旺盛であること。

そして、なぜだろう?どうなっているのだろう?と考える姿勢が大切だ。

それと共に目標を掲げて、それに向けてひとつひとつデータを

積み上げていく根気強さを持ち、それを確実に達成していくこと、

また机上の理論だけでなく、ユーザーの生の声を設計に生かすことで、

真にユーザーが求めるシャフトをお届けできるとトライファスは考える。
本当に選んでよかったと実感していただけるシャフトを、私たちはまず、バシレウスとして提案して行く。

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