代表の赤塚恒夫は、36年間で積み上げられた設計のノウハウと、
シャフト分析手法として自ら考案した‘EI分布’手法を用い、
15年に渡る地道なデータの蓄積と、何千本ものシャフトを分析・解析して導き出した
「ABマップ」理論をベースとして、自分だけのクラブを持ちたいユーザーに、
工房が自信を持って提案できるシャフト作りを目指し、動き始めた。
我が社の製品は、国産素材はもとより、自社にて設計を行い、そして国内で製造。
意匠デザインも全て国内にて行い、塗装も特殊技術を使い
自社のコントロール下において仕上げている。
すなわち自社による完全なる、日本国内での一貫製造のシャフトを、
より多くのユーザーに提供できると考えている。
近年、多くのシャフトは、海外生産品にデザインだけを被せて販売しているものなど、
コスト重視の姿勢が垣間見え、ユーザーの目的に沿ったシャフトとして作られているものは
ごく僅かである事が多々見受けられる。
売り方としても、ただ「飛びます」といった曖昧な表現が多く、ユーザーの求めに対し
直接的な答えを提供できていないのが現状なのだ。
どんな技術や製品も、すべては人の情熱で決まる。
設計者は常に好奇心旺盛であること。
そして、なぜだろう?どうなっているのだろう?と考える姿勢が大切だ。
それと共に目標を掲げて、それに向けてひとつひとつデータを
積み上げていく根気強さを持ち、それを確実に達成していくこと、
また机上の理論だけでなく、ユーザーの生の声を設計に生かすことで、
真にユーザーが求めるシャフトをお届けできるとトライファスは考える。
本当に選んでよかったと実感していただけるシャフトを、私たちはまず、バシレウスとして提案して行く。